
今年も明日、31日から至大荘行事が始まります。
昨年までは1学年全てを収容し切れませんでしたから前期・後期と日程が分かれていましたが、中等教育学校は1学年の定員が160名です。
したがって、本年度から1学年全員が同じ時期に至大荘に参加することになります。
至大荘は単なる臨海学校ではありません。
最終的に大遠泳を経験するための游泳訓練が中心となります。自由時間はない、と考えてください。
午前と午後、一日数時間徹底して泳ぎます。
泳げない者は泳げるように訓練されますし、泳げる者はより泳げるように訓練されます。
訓練には学校の教諭の他、多数のOB・OGたちが助手として参加します。
大遠泳は、昨年までは所要時間約1時間半。
興津湾から海に入り、一度外洋に出て、岬を回り守谷湾に入るコースをとります。
おそらく中等4年生がこの距離を泳ぐのは生まれて初めての体験でしょう。
海はプールと違います。潮流もあれば、水温も変わります。
また、風向きや天候も調節できません。
相手は自然ですから、十分に注意してください。特に台風5号が近づいているようなので波が荒くなる可能性があります。
しかし、過度に不安に思うこともありません。
25メートル泳ぐことができれば、訓練次第で2500メートル泳げます。
そういうものです。
大遠泳には至大荘が所有する船の他、漁船、海上保安庁の艦艇などが周囲に付きます。
おいてけぼりにはなりません。この点は安心して下さい。
毎年のことですが、行く前と帰ってきた時の生徒の姿は全く違います。これは、どの保護者の方も口を揃えておっしゃいます。
中等4年生のみなさん。諸君はそれぞれに何かを学びます。それは言葉にはできないのですが、何年も経ってから懐かしいものとして蘇って来る大切な何かです。
気をつけて行ってきてください。そして多くの事を学んで元気に帰ってきてください。