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第一東京市立中学校 東京都立九段中学校 東京都立九段高等学校

最終更新日:2008年11月21日

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2008年01月15日 更新

至大荘の 歴史に新たな1ページ

助手たちは、遊泳訓練を終えると、すぐ浜で簡単なミーティング2007年、開設80周年を迎えた至大荘に、記念すべき新たな歴史の1ページが加わりました。7月31日〜8月4日まで、中等学校”初”の至大荘行事が4泊5日で行われたのです。4年生123人が参加しました。
中等学校内では当日を迎えるまで不安と戸惑いがあったといいます。「最初は、出来るのだろうかと思っていました。でも出来たのですね。生徒が本当によくやりました」と信岡信吾副校長は考え深げです。
成功の裏には多くの人達の支援がありました。九段高校からは山崎正己校長の現地視察を始め、游泳指導に当たられた増田三郎先生、荘内の生活指導に当たられた日達芳郎先生等の全面的なバックアップがありました。観海亭亭長を務めたのは加藤拓也氏(高55)。ほか28名の游泳助手と11名の保健助手の誇るべき菊友会会員のチームワーク。漁師さんを始めとする地元関係者の方々の変らぬ協力。そしてもちろん生徒達の頑張り。伝統の至大荘行事は、見事に中等学校へと引き継がれました。


「先輩方は恐いけど、命がけで私たちを守ってくださっていると感じました」(生徒の日誌より)浜に立った男子生徒のいでたちは昔変わらぬえんじの褌(海水パンツの上から褌を絞めていた生徒も数人)。游泳助手の緑の帽子も従来通り。游泳訓練中飛び交う助手達の叱咤激励は以前にも増して激しく、守谷の浜で展開された光景は80年の伝統そのものです。
最終日前日の遠泳はあいにくの台風の影響で大荒れでしたが、それでも守谷湾内で実施されました。参加した生徒達が膝をガクガク震わせながらゴールの浜に立つと、浜で迎えた生徒達や近所の住人、観光客からも大きな拍手が送られました。
5日間を通じて、守谷の海は新しい九段生を初日は静かに向かい入れ、途中台風接近で大いに荒れて試練を与え、最終日はまた穏やかに白波を浜に打ち寄せながら「来年また来いよ!」と見送ってくれたのでしょう。全ての行事が予定通り終わって至大荘を後にする生徒達の目は、大仕事をやり遂げた達成感で皆きらきらと輝いて見えました。
「至大荘を経て、本当の意味で生徒が九段生らしく成長した。生徒は、すっかり至大荘に染まっています」と信岡副校長。「至大至剛」の精神は間違いなく九段中等学校に受け継がれて行くと確信しました。

(赤司)


「至大荘のまとめとして、浜で助手の先輩方と語り合いました。全力を尽くした分、涙も流れます。4泊5日の至大荘が今日で終了しました。一回りも二回りも大きくなって帰ってきました。がんばったね。一生忘れないことでしょう」

(生徒の日誌より)

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