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第一東京市立中学校 東京都立九段中学校 東京都立九段高等学校

最終更新日:2008年11月21日

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2005年01月01日 更新

母校80周年記念式典で高野会長挨拶

「第一たれ」の九段魂を伝えよう
九段高校は1924年(大正13年)、第一東京市立中学校として半蔵門の地に誕生しました。「第一」を頭に持ってきたのは、「何事にでも第一たれ」という初代校長・成田千里先生の教育方針に基づくものであります。
太平洋戦争や学制改革など、学校には何度も荒波が押し寄せて来ました。戦時中には爆弾や焼夷弾が落とされ、先生方や生徒たちが消火に当たり校舎を守ったと聞いております。また、学内が荒れた時代もあったと聞き及んでおります。
しかし、九段は創立以来、各界で活躍する人材を数多く輩出して来ました。このことは「第一たれ」という伝統が80年間、脈々と息づいていたからだと思います。
九段の伝統は何なんだと昨今話題になっています。体育祭や至大荘行事のように、形で受け継がれると目に見えますからわかりやすいのですが、大切なのはその形に込められた心であり、哲学です。これが九段魂なのです。時代の流れに遅れることなく、伝統に魂を吹き込まれて来られた歴代の先生方に厚く御礼申し上げます。また、九段の教育方針を理解され、ご支援されてこられた保護者の方々にも感謝の意を表したいと存じます。
最後に現役の生徒の皆さんに申し上げたい。九段魂は先輩から後輩へと、80年間に渡って受け継がれて来ました。これから九段魂を担うのは現役の皆さんです。今年は80周年ですが、20年後は100周年ですね。九段が100周年を迎えるのは皆さんが社会の中堅として活躍されている時期です。多くの方が働き盛りで、まだ過去を振り返る年齢ではなく、もっともっと上を目指している頃だと思いますが、母校が100周年と聞けば、私どもが80周年に郷愁を感じているように、皆さんもきっと3年間の九段時代を思い出すことでしょう。
校歌にもありますが、いかに険しき道のありとも、いよいよ高きを越えて前進して下さい。その姿を見れば、後輩たちは必ず皆さんの後をついて来ます。そして100周年を 誇り高く迎え、盛大にお祝いしましょう。

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