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2005年01月01日 更新

最先端の業界で活躍 大口徹君を偲ぶ

大口徹氏靖国神社の満開の桜、千鳥が淵のボート、そして10番の都電など懐かしい思い出が残る九段高校の学舎で3年間一緒に学んだ 大口徹君が8月26日心筋梗塞で亡くなりました。10月1日には65歳の誕生日を迎える予定でした。
彼は上智大学を卒業後、田園調布にあった家業の大口時計店を継ぎました。その後、時計の小売に飽き足らなかった彼は、時計の製造組み立て、有楽町の阪急百貨店への出店へと事業を進め、クォーツ全盛の時代を迎えると、佐原市で半導体製造の「佐原テクノ工業(株)」を立ち上げ、世界の先端企業がひしめく業界に踏み出し、最近では台湾、フィリピン、タイに関連工場を持つまでに至りました。
一方、子供の居なかった彼は、休日には下北沢の自宅で妻紀子さんと過ごすことと、川崎の有料老人ホームへ母親の介護に出向くのを日課とし、毎日曜日の深夜には車を飛ばして佐原の社宅に戻って行く生活を繰り返していました。
今年の夏は特別に暑く、佐原の社宅も寝苦しい夜が続いていたことでしょう。
大口徹君のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

(友人代表 高10・猪倉啓行)

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