

3月14日(土)、九段高校85年の歴史に幕を閉じる様々な閉校記念行事が、卒業式を入れて延べ10時間にわたり、厳粛かつ感動的に執り行われました。
278人の巣立ちと閉校式典
午前10時からは、一中・都立九段中・都立九段高校卒業生2万4千余人の最後となる高61回生、278人の卒業証書授与式が行われました。卒業生は、至大荘、体育祭、文化祭など実り多い3年間をかみしめるかのように緊張した面持ちで、卒業証書を受け取りました。
引き続く閉校式典では、卒業生を代表して桑田芳郎菊友会々長が、最後を見送る栄誉に感謝し、お別れの挨拶を述べました。圧巻は都立九段高校と区立九段中等教育学校生徒の合同演奏です。見事に息の合った演奏で、伝統継承の確かさを重厚な音楽と共に伝えてくれました。
記念碑除幕式・校舎見学会
閉校式典の後、菊友会が製作した閉校記念碑の序幕式が行われました。九段を愛する全卒業生の熱い思いを込めた127文字を記した記念碑は、校舎玄関ホールの中庭、成田千里初代校長胸像の隣に設置されました。
続く13時からの校舎見学会には、中7回から高60回までの200人が参加。8班に別れ中等教育学校生徒の案内で、高校、中等両校舎を廻りました。柔剣道場やプールでは往時の思い出を蘇えらせ、感慨も一入の様子でした。
感謝の集いに卒業生210人!
14時30分からはホテルメトロポリタンエドモントに会場を移して九段高校への「感謝の集い」が開催されました。参加者は菊友会員210人を含む350人に上り、会場のあちらこちらで九段を懐かしむ会話の輪ができ、会場は熱気に溢れました。
挨拶に立たれた高木克九段中等校長は、「伝統の重さを改めて実感し、それを引き継ぎ新たな伝統を積み重ねていくべく責任を痛感している。立派な九段とすることをお誓い申し上げます」と述べ、喝采を浴びました。その後も大勢の来賓の方々からの「感動」のスピーチが続き、九段に感謝!感謝!で幕を閉じました。