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第一東京市立中学校 東京都立九段中学校 東京都立九段高等学校

最終更新日:2008年11月21日

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2005年01月01日 更新

九段高校が創立80周年

九段高校の創立80周年記念式典であいさつする菊友会の野会長盛大に記念式典と祝賀会
わが母校・東京都立九段高校は本年、めでたく創立80周年を迎え、その記念式典が11月19日、本校舎・体育館で盛大に執り行われた。関東大震災の翌年の1924(大正13)年、第一東京市立中学校として産声を上げてから80年。式典には齋藤八重子校長をはじめ教職員、生徒、保護者のほか、菊友会からも野光正会長らが参加し、祝賀ムード一色に包まれた。また、この日夜には九段会館で記念祝賀会も開催された。
式典は午前11時に始まった。国歌斉唱、式典曲の演奏に続いて、齋藤校長が式辞を述べた。初代の成田千里校長が掲げた「智・徳・体」三位一体の全人教育の創立理念は、いまもしっかりと受け継がれている。これまで2万3220人の卒業生を社会に送り出すことができた。そして「九段高校の建学の精神と、80年の歴史の中で築かれた伝統は、いかに外的条件が変わろうとも、不易の課題として受け継がれていくものと確信しています」と結んだ。
九段高校は平成18年、都立校から区立の中高一貫校、千代田区立中等教育学校として生まれ変わる。齋藤校長は、そうした教育改革の嵐の中にあっても「九段の伝統は受け継がれる」と、誓った。
続いて来賓として千代田区の石川雅己区長が祝辞。「伝統の最初は革新だった。これが積み重なって伝統となる。革新を続けることが伝統を守ることになる。千代田区としては九段高校の伝統の重みをしっかり受け止め、どこにも負けない学校にすることをお約束する」と力強く述べた。
菊友会の野会長は、祝辞の中で50歳以上も年下の在校生にこう呼び掛けた。「今年は80周年ですが、20年後は100周年です。九段が100周年を迎えるのは、皆さんが社会の中堅として活躍されている時期。多くの方が働き盛りで、もっと上を目指している頃だと思います。校歌にもありますが、いかに険しき道のありとも、いよいよ高きを越えて、前進してください。そして100周年を誇り高く迎え、盛大に祝おうではありませんか」。全校生徒854人が力強くうなずく姿が印象的だった。
その生徒たちは式典の始まる前、ワイワイ、がやがやとおしゃべりに夢中で、雑然としたふん囲気が漂った。しかし、式典が開会するや、一変した。式は「起立」「礼」の号令に従い、粛々と進められた。「やる時はやる」の九段魂は健在だった。
休憩を挟んでの第2部、記念行事では、吹奏楽部員によるマーチ「ベストフレンド」、序曲「祝典」の演奏、音楽部員による合唱も披露された。人気の平井堅作詞・作曲の「瞳を閉じて」の合唱で、わずか2人の男子部員が「ボーイソプラノ」で熱唱し、女子生徒の拍手喝采を浴びた。おごそかな中にも、にぎにぎしい、九段高校の傘寿(80歳)のお祝いだった。

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