
一層の飛躍を誓い合う
九段高校の創立80周年を記念する祝賀会が、式典のあった11月19日夜、九段会館で開催された。菊友会と九段高校PTAとの共催で6000円の会費制。菊友会から新旧役員や理事会メンバー35人、九段高校の新旧職員、PTAの新旧役員ら計180人が集い、80周年を祝うと共に将来の飛躍を誓い合った。
祝賀会は菊友会の高橋直人理事の司会で始まり、PTAの山内会長、菊友会の野会長、九段高校の齋藤校長があいさつ。続いて都立九段の移譲を受ける千代田区の堀口教育委員長が「息子が九段卒なので九段祭や 至大荘行事についてはよく知っている。区教委としては九段高校の皆様の学校を愛する力を支えに、学校をますます発展させたい」、九段で教育実習を経験した都の公立高校校長会の甲田会長は「九段は私の母校ではないが父なる学校。80周年の感慨を胸にこれからも勉強したい」などと祝辞を述べた。
続いて菊友会元会長で書家でもある森大作さんが書かれた校歌1番と2番の書が、縦120a横90aの額に入れられ、齋藤校長に贈られた。森大作さんは「書いていると与謝野鉄幹の詩の力強さ、すばらしさにあらためて感嘆する」と話されている。書は九段高校の校長室に飾られた。
江戸時代から続く木遣り唄が5人の鳶職によって披露され、お祝い気分が盛り上がったところで鏡開き。高野会長、齋藤校長、山内PTA会長の3人がえんじ色のはっぴ姿でステージに上がり、酒だるのふたを木槌で割り、九段高校の校章を側面に焼き込んだマスに入れた酒が参加者に振る舞われた。
アトラクションでは音楽部のOBを中心に構成されている九段坂合唱団が、最近の九段生の愛唱歌「至大荘と共に」のほか唱歌2曲を歌い、出席した教職員有志による合唱団がステージに上がって「惜別の歌」を合唱。最後は参加者全員が校歌を斉唱、菊友会の宮島副会長が中締めの挨拶を述べて閉会した。