
現在、菊友会最大の課題は、平成18年に開校した千代田区立九段中等教育学校に、母体校である都立九段高校の伝統・校風の承継をいかにサポートするかです。
例えば、至大荘・尽性園などの校外施設を所有し運営する社団法人九段の存続を如何にしてスムーズにはかっていくか、学校教育の多様なニーズに菊友会として応えるために、菊友会会員の協力をどのように得るかなどです。
このような状況を踏まえ、私は菊友会として果たすべきことは次のようなことだと思っています。
近年の菊友会は、会報の発行・名簿の作成・菊友会大会の開催など、どちらかといえば情報の発信に活動の重点を置いてきました。しかし社会の変化を考慮するなら、単なる情報発信にのみ偏ることは好ましいことではありません。むしろこれからは情報の発信と会員の意見のフィードバックを十分なものとすること、菊友会会員が持つさまざまな知識・経験の集約と活用が大変に重要なことだと思います。
そこで以上のような新しい必要性に合うように、菊友会の組織も柔軟な組織改革が必要であると思います。皆様から多面にわたるご意見をいただくために、菊友会のウエッブ「KUDAN-NET.com」に「連絡窓口」を設けました。また毎年12月に母校で行われる「健康教育週間」での「異世代コミュニケーション」には、現在は理事を中心に30人の菊友会会員が助言者として参加していますが、より幅広い会員からの協力を得られるようにできたらと思います。総合的学習の時間に、社会人としての経験を伝える機会も増してきています。
これらの状況に呼応して、理事会の業務も多岐にわたり、多忙になっています。これからも菊友会理事会に対して、菊友会会員の皆さまのご理解とご協力をいただけるよう努力して参りますので、熱いご支援をお願いいたします。