
猪俣良樹(高6)著『黒いヴィーナス ジョセフィン・ベイカー(JB)』
1920年代、アールデコ全盛のパリで名を馳せたクレオールのダンサーJBの、肌の色に翻弄される生涯を追った力作。歴史の非常、植民地観をも再認識させる。
青土社刊 1900円 ISBN4-7917-6286-X
加藤道理(中15)著『孟子のことば』
孟子が国王に話した31話が平易に語られる。「自分の子に勉強は教えない」ことの意味は子育て世代にぜひ読ませたい。「浩然の気」では、九段生として至大至剛を追想した。
(財)斯文会編 明徳出版社1200円 ISBN4-89619-751-8
一島英治(高4)著『発酵食品への招待』
近年、健康面からの機能性がクローズアップされている発酵食品。その不思議を科学的に語り、発酵食品が自ずと担う民族文化に言及。13版を重ね2006年新版に。
裳華房ポピュラー・サイエンス1500円 ISBN4-7853-8749-1
村田雅信(高14)著『君と僕』(ネット小説)
高校時代の初恋から中年に至るまでの君(親友とその彼女)と僕の3人の人生を水のように描く。1〜5話は九段生時代。かなり私小説風で近辺回生には興味津々かも。下記アドレス「投稿閲覧室」で。
http://www.ten-books.jp/library.php