
「九段魂」引き継ごう
新クラス委員(高57回)の歓迎会を兼ねた懇親会は5月24日、評議員会に引続き、九段会館「鳳凰の間」で行われた。今春、九段を卒業して、新たに菊友会の仲間入りを果たしたばかりの新OB、OG10人が参加。なごやかな雰囲気のうちに「宴」がスタートした。あいさつに立った高野会長は「九段魂」の継承を、熱く熱く、訴えた。
高野光正会長のあいさつ(要旨) 新クラス委員の皆さん、卒業おめでとう。同窓会を代表し心より歓迎します。家庭、学校、会社への帰属意識が薄れ、人間関係の希薄化が現代社会の危機を招いている今日、同窓会の果たす役割は大きいと思います。菊友会も母校の発展はもとより、社会に貢献できる同窓会でありたい。今後、千代田区立の中高一貫校へ移行しますが、移譲条件以外の先輩から受け継がれてきた九段生の心、魂をどう引き継いでいくか。大切なことと痛感しています。
九段高校からは、急用でやむを得ず欠席した齋藤八重子校長に代わり、五石秀治副校長、日達芳郎教諭、高57回学年主任だった廣井岸朗教諭(現白鴎)ら、PTAからも山本美保会長らが来賓として出席した。来年から区立の中高一貫校へ生まれ変わる九段。五石副校長からは、九段高校への志望者が増加していることが報告された。
懇親会のクライマックスは新クラス委員の紹介だ。こちらは、高野会長自らがマイクを握って進行役を務めた。司会の赤司久雄理事(高15)を押しのけて登壇すると、黒一点(男子は1人)の引田光昭君ら10委員を壇上に引っ張り上げた。新委員はほほを紅潮させながら「誓いの言葉」を初々しく披露した。このうち、新評議員に選出された2人のコメント。
引田光昭君(明治学院大1年) 廣井先生から「評議員をやれ」と指名されたので仕方なく…。時間が作れるかどうか心配ですが、足手まといにならないよう頑張りたい。
遠藤妙美さん(創価大1年) 小6の妹がいます。四谷の小学校ですが、そこの父兄は「新しい九段に入れたい」と張り切っているようです。九段では吹奏楽部にいましたが、楽しい3年間でした。
このほか水泳部だった中村あつ子さんは、今夏の母校の至大荘行事で水泳助手を務める。秦文枝さんは「勉強と遊び、メリハリのある九段の雰囲気のおかげで希望の大学(薬学部)へ進めた」とうれしそうに報告した。九段の行事が大好きだった赤津若奈さんは、大学でチアリーダーを目指す。まさに多士済々の新クラス委員。きっと「九段魂」を継承してくれるに違いない。
最後はシャンソン歌手、土屋康子評議員(高5回)のおなじみのリードで「九段校歌」と「至大荘歌」を大合唱。1時間30分の宴はお開きとなった。
高57回生のクラス委員
1組 三代由里恵、中村あつ子
2組 石川由香子、大森優、大橋千恵美
3組 鈴木美紀、金子友香
4組 赤津若菜、栗山奈弓
5組 遠藤妙美、深作奈美子
6組 溝口契、大村望
7組 秦文枝、引田光昭
●この記事は菊友会報75号2面に掲載した記事と一部表現を変えております。五石副校長の発言内容について、会報では実際の発言と異なる部分があり、訂正しました。五石副校長ならびに九段高校関係者にご迷惑をおかけしたことをお詫びします。
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