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最終更新日:2009年01月06日

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2003年07月01日 更新

「名門九段の伝統を次の世代へ」行政にもの申す役割を果たす

菊友会の高野新会長あいさつ

4月8日に開催された理事会で菊友会会長に推挙され、先ほどの評議員会で、ご賛同を得て、このたび鈴木前会長の後の会長をお引き受けすることになりました。
3年半前に前田元会長の急逝に伴って突然の指名で副会長に就任しました。会長、副会長は「お飾りで良いんだ」とのことで気楽に引き受けた次第ですが、“さにあらんや”。昨年の3月に予想だにしなかった出来事、つまり我々の母校九段高校が東京都から千代田区に移譲され、しかも「中高一貫校」になるとの情報を新聞で初めて知り、同窓会として早速、行動を起こし、昨年のこの評議員会で「要望書」を決議し、東京都教育委員会に提出しました。

高野新会長は昭和8年11月生まれ。21年4月に都立九段高校併設中学校に入学、33年成蹊大学を卒業されて中堅商社「金商」に入社、ドイツのデュッセルドルフ支店長、常務取締役などを歴任され、96年(株)オーテック社長に就任、今年6月に取締役相談役に退かれました。九段時代は厚生科学部に所属。趣味は古社寺歴訪とゴルフとのことです。

菊友会の高野新会長あいさつ

「名門九段の伝統を次の世代へ」行政にもの申す役割を果たす
4月8日に開催された理事会で菊友会会長に推挙され、先ほどの評議員会で、ご賛同を得て、このたび鈴木前会長の後の会長をお引き受けすることになりました。
3年半前に前田元会長の急逝に伴って突然の指名で副会長に就任しました。会長、副会長は「お飾りで良いんだ」とのことで気楽に引き受けた次第ですが、“さにあらんや”。昨年の3月に予想だにしなかった出来事、つまり我々の母校九段高校が東京都から千代田区に移譲され、しかも「中高一貫校」になるとの情報を新聞で初めて知り、同窓会として早速、行動を起こし、昨年のこの評議員会で「要望書」を決議し、東京都教育委員会に提出しました。
その後、鈴木前会長が中心となって理事の皆さんとともに「都教委」の真意を聴取し、主義主張は守りつつ現実に即した対応をした方が得策との判断から10月に「意見書」を提出、都教委、区教委と対話を続けてきましたが、本年3月に「移譲」の枠組みが決定されました。
かかる過程を経て昨年11月に立ち上げた「対策委員会」の委員長として行政と交渉してきた私が会長に就任した方が今後のためにもよいのではないかとの要請があり、同窓会のためにも、母校のためにも、将来の学校像のためにも、非力ではありますが、お役に立てればと思いお引き受けすることにいたしました。
副会長には高5回の片岡さん、7回の宮島さん、9回の俣木さん、新理事長には9回の尾羽澤さんをはじめ有能な理事の方々とご一緒させていただきますので、たいへん心強く思っております。
学校では教職員、生徒、PTAの皆さんに、九段の伝統を維持し学校を発展させるご協力を願っているわけですが、私ども菊友会も当然の事ながら戦前、戦後を通じ九段の伝統を継承するために尽力してきているわけです。
学校改革に伴う千代田区への移譲、中高一貫校に対しては、賛否両論あるのは当然ですが、同窓会としては当面、現実に即した対応をしようという苦渋の選択をした経緯はご承知の通りです。千代田区教育委員会は6月には新しい学校創りの「評議会」と「準備委員会」を立ち上げ、評議会には同窓会から、準備委員会には学校から委員が出る構想とのことです。
移譲条件は九段高校の伝統・校風の継承・発展および進学実績の維持・発展が基本になっている以上、私どもは受け継いできた伝統を維持し、名門九段の名を汚さぬよう更なるイメージアップを図り、後輩に繋いでいかなければならない義務があるわけです。そのためにも同窓会としては、学校とは当然のこと、PTAとも意志の疎通を図り、“行政にもの申す”役割を果たさなければならないと思っております。
また、大変な時期に会長を務めていただいた鈴木前会長、田久保前副会長および内田前理事長をはじめとする前理事の皆さん方、お役目ご苦労様でした。改めて感謝の意を表する次第です。最後になりましたが、我々の母校九段のますますの発展と皆様方のご健勝を祈念申し上げ、ごあいさつといたします。


菊友会の鈴木前会長あいさつ

建学の精神と伝統を活かそう
昨年春、母校の移譲問題が顕在化しましたが、行政的にはすでに決定しており、菊友会を預かる私にとっては極めて残念な気持ちでした。この問題を機会に菊友会の理事、評議員、九段高校の校長や教職員、PTAの皆さんが母校を見つめ、真剣に審議していただいたことは今後の大きな力になると確信しています。
平成18年の開校に向けていよいよ第2フェーズに入りますが、都に対しては移譲の責任を痛感し、力強い支援をお願いしたい。千代田区に対しては立派な学校を作るという公約を果たしていただくよう要望したい。市立一中の建学の精神と伝統を新しい学校に継承させようではありませんか。
菊友会の新しい布陣が評議員の力をお借りしながら、一丸となって母校のためにご尽力を賜るようお願いします。私も精一杯エールを送って参ります。

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