
平成15年度の菊友会評議員会および新クラス委員歓迎会が5月27日、東京・大手町の「DAY・NITE」に72人のOBらを集めて盛大に開催された。14年度の事業報告、決算報告、新年度の事業計画とそれに伴う予算案、新役員体制などが満場一致で承認された。
「新年度です! 平成15年度維持会費の納入を」
菊友会の運営は会員の方々からの維持会費で運営されています。納入状況が最近悪化しています。今までつい忘れていた方も、“まずは本年分から納付して下さい。”
菊友会の維持会費
中1〜高50回:¥3,000 高51〜高55回:¥1,000
1、郵便振替
同封の納付書に住所、氏名、電話番号、卒業回、個人コード(会報の封筒の宛名シールに記載されている番号)を明記の上、お近くの郵便局からお振込みください。なお、高51回以降の方は会費減額期間ですので、納付書の金額を¥1,000に訂正の上、訂正印を押してお振込みください。振り込み料は無料です。
2、銀行振込
指定の菊友会口座に氏名、電話番号、個人コード番号を明記してお近くの銀行からお振込み下さい。
東京三菱銀行神保町支店 店番号:013 普通口座:0691551 口座名義:菊友会
評議員会 新年度の予算・事業計画を承認
「会費収入の大幅増が課題」
平成15年度の菊友会評議員会および新クラス委員歓迎会が5月27日、東京・大手町の「DAY・NITE」に72人のOBらを集めて盛大に開催された。14年度の事業報告、決算報告、新年度の事業計画とそれに伴う予算案、新役員体制などが満場一致で承認された。
評議員会は高橋直人理事(高14)の軽妙な司会で始まった。冒頭、この日をもって会長職を去る鈴木会長が「中高一貫校に変わろうとも、われらが九段の良き伝統、校風は必ずや受け継がれます」と力強くあいさつ。続いて内田理事長が中高一貫問題に振り回された14年度を振り返り「緊急拡大役員会を含め顧問会を3度も開いたのは初めて」などと、事業報告を行った。経理担当の工楽清英理事(高9)からは決算報告が成された。
理事会の新構成は尾羽澤新理事長のもと、工楽氏が理事長補佐に、岡田肇広報委員長(高10)が兼任で副理事長に就任。坂上宗男(高10)、福岡W城(高12)、長(おさ)繁樹(高28)の3氏が新たに理事として加わった。尾羽澤理事長は15年度の事業計画に触れ、事務局の移転を明らかにした。現在の九段下のマンション一室は、理事会も満足に開けないほど手狭であるため、新事務局を探していたところ、九段下駅近くに格好の物件が見つかり、6月中に移転することになった。
予算案については評議員から「ここ数年、100万円以上の赤字が続いている。積立金が無くなるのではないか」との厳しい指摘もあった。「新予算では維持会費、大会会費の大幅増を見込んでいる。クリアできるよう全力を傾けたい」と新理事長。各期の同期会などの集まりへ理事が積極的に出かけ、会費納入のお願いをするなどの方針を示した。こうして、15年度予算案も大きな拍手で承認され、第一部は終了した。
菊友会の新しい役員体制(敬称略、太字は委員長)
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第二部の「新クラス委員歓迎会」
「仲人は湯野先生、母娘2代九段生」
第二部の「新クラス委員歓迎会」は、ちょっぴり堅苦しかった評議員会とはうって変って、なごやかなふん囲気に包まれた。今春、九段を卒業して新たに菊友会の仲間入りを果たした高55回生のクラス委員の歓迎会を兼ねた懇親会。「私が九段に入学したのは昭和21年。あなた方の生まれるずっと前でした」。野新会長のユニークなあいさつに出席したほやほやのOB、OG6人は一瞬キョトン、会場がドッと沸いた。
乾杯の音頭をとったのは、ご存じ「万年・一中生」の森大作先輩(中11)だ。82歳の大先輩は10代のヤングOBへ向けて「皆さんの健康を祈念して、カンパーイ!」。だみ声を張り上げた。すると、橋本政雄顧問(中13)が「ひと言、いわせてくれ」と飛び入り参加し「わしも森先輩も、海軍にとられ、エライ目にあわされた。戦争は絶対にやってはいかん」。新クラス委員のキョトンがいっそうひどくなった。
九段高校からは佐藤美穂校長、五石秀治教頭、高55回の学年主任、担任らの先生方。PTAの内田早月会長、熊坂和江、山内正雄両副会長、前田文江広報部長ら新役員も駆けつけてくれた。佐藤校長のあいさつに続きマイクを手にした内田会長が、あっと驚くほのぼのエピソードを披露した。前田広報部長のお父さんはバスケットボールで鳴らした故・劉志文先輩(高7=元理事)。そして前田さんの娘さん、劉さんの孫にあたる海(かい)さんは九段の2学年に在学している。「エーッ、本当」。高7に近い面々が前田さんを囲んで、故人の思い出話がはずんだ。
「九段一家」は、まだあった。新クラス委員は一人ずつ、自己紹介で将来の夢などを語った。そのうち、55期の評議員に指名された永作(ながさく)祐子さんは「我が家も九段一家です」と秘話を明かした。永作さんの母親・純子さん(旧姓嶋崎、剣道部)は高26回生。父親・永作誠一郎氏(教育大卒)が教育実習で九段高校を訪れたのが縁で、純子さんを見初め、後に結婚した。仲人はあの湯野正憲先生。祐子さんの兄・永作稔さん(高49)、叔父の嶋崎利浩さん(高27)も九段OBという。
大正13年(1924)に第一東京市立中学校として産声を上げたわが九段高校は、東京都立九段中学校、東京都立九段高等学校と名称を変え、来年は創立80周年を迎える。その永い歴史を物語るように、菊友会も親、子、兄弟、孫など世代をまたがった巨大組織にふくれ上がった。シャンソン歌手、土屋康子さん(高5)の若々しいリードで「校歌」「至大荘歌」が斉唱され、「会」はお開きとなった。
高55回生のクラス委員
1組 大川朋世、黒島友恵
2組 木内愛子、中原信貴
3組 杉田 昇、永作祐子
4組 荻津 彩、小山優子
5組 飯吉真也、磯部真有香
6組 佐久間智也、寺沢英之
7組 加藤拓也、春原菜美