
菊友会役員、学校側と懇親
中等学校では4月1日付けで学校長の交代があり、新たに高木克(まさる)校長が着任した。新校創設1年でトップ交代という事態に伝統継承に対して危機感を持った菊友会は、賀澤恵二前校長、高木校長、信岡新吾副校長、川原龍介副校長を招き、4月23日、九段会館にて意見交換を行った。菊友会からは桑田会長、高橋理事長のほか、都から千代田区への移譲に際し「伝統の継承」を条件とするために獅子奮迅の努力をされてきた高野顧問、尾羽澤、岡田両副会長らが出席した。
席上、東京未来塾と東京都教師養成塾の校長に転任された賀澤前校長は、高木校長とは旧知の仲を強調。今後も中等教育学校の成長を見守ると約束した。継続して任務にあたる両副校長からも力強い支えを確認した。
高木克校長プロフィール
突然の人事に、当初驚いたという高木校長(59歳)。入学式では早速、前校長に習って新入生に「自由の対極にあるもの」というテーマで作文の宿題を出された。13歳には難しい?と伺うと「そんなことはありません。生徒なりの解釈がある」ときっぱり。教職には1980年、32歳から。都立荒川工業と日比谷で化学の教諭を15年務め管理職に。九段は文京、新宿高校を経て3校目の校長職。「進路を自分で考えて決められる力をつける」「人との関わりの中での自己の確立」を中等教育の基本とされる。視界良好だ。