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2004年01月01日 更新

菊友会大会に210人参加

シャンソンに拍手、福引に歓声
平成15年度の菊友会大会は10月18日、東京・丸の内の東京會舘ローズルームで開かれ、恩師や九段高校の校長、教頭らを含め210人が参加した。卒業年次やクラブごとに設けられたテーブルでは久し振りに再会した旧友同士で昔話に花が咲き、交流の輪が広がった。卒業生は197人だったが、高30回以降の会員は16人。若い会員の参加を増やすことが課題として残された。


大会は午後5時、尾羽澤正敏理事長(高9)が「来年は母校の80周年。3年後の平成18年には千代田区立の中高一貫教育校に生まれ変わる。しかし、80年間に培われた伝統と至大至剛の九段魂は永遠です」と力強く開会宣言。大会実行委員長である坂上宗男理事(高10)のあいさつ、総合司会の高橋直人理事(高14)が豆の研究家として知られる講師の高4回・吉田よし子さんを紹介。「野菜物語」と題する講演が始まった。
講演はキャベツが西洋から日本に持ち込まれた経緯、日本人はキャベツを観賞用の「葉牡丹」として品種改良していったことなど、野菜にまつわる「ヘエー」という話題から始まった。野菜と蔬菜の区別、野菜に対する日本人の繊細さ、太陽エネルギーの利用方法と人口問題まで、野菜を通じた文明論にまたがる楽しい講演に、会員からは「なるほど」の声が出た約1時間の講演だった。

パーティーは午後6時過ぎから平林峯夫さん(中14)の司会で始まり、主催者を代表して高野光正会長(高4)がこの日出席された5人の恩師や九段高校の佐藤校長、PTA関係者を紹介、「移譲問題に振り回された1年半だった。これから九段高校の伝統を維持・発展させる方策を詰めて行く。本日はおじいちゃん、おばあちゃんからお孫さんの世代まで違和感もなく一同に集まれるのは九段高校の伝統が脈々と受け継がれているからだと思う」と述べた。
来賓の佐藤美穂校長、内田早月PTA会長があいさつ。
続いてこの日出席された歴代会長、12代の橋本政雄さん(中13)、13代の小坂修康さん(中14)、14代の鍛冶利秀さん(高5)、15代の百地健さん(高5)、17代の鈴木謙一さん(中21)が紹介された。乾杯の発声は橋本さん。全員起立して声高らかに乾杯した。

7時過ぎから今年の大会の目玉「ディナーショー」。高5回卒業の土屋康子さんが「サン・トワ・マミー」、「ろくでなし」、「愛の讃歌」などおなじみのシャンソンを歌い、東京會舘に美しく伸びやかな歌声が流れた。
続いて福引。ことしは14人から60点を超す景品の提供があり、出席者のほぼ3人に1人に当たる。林ヤ子理事(高10)の進行で片岡副会長(高5)、宮島副会長(高7)がくじ引き、豪華な景品と当選者の名前を呼び上げるたびに会場には歓声とため息が流れ、景品を手渡す理事たちが会場を走り回った。最後は校歌と至大荘歌の斉唱。全員起立し、本間研一さん(高11)のリード、本間さんの同期の女性たち7人も壇上に上り、思い出が詰まった懐かしい歌を歌い、宮島副会長が理事全員を紹介して閉会宣言、来年の再会を約してお開きとなった。

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