
社団法人九段の定款変更なる
4月23日、社団法人九段は構成社員の変更に関する認可手続きを無事完了した。(社)九段は、旧来のままでは九段高校が都から千代田区に完全に移譲される平成22年3月で社員がいなくなるため、存続が危ぶまれていた。
(社)九段は至大荘、尽性園を管理運営してきた。両施設は市立一中の保護者の全額寄付による九段固有の財産であり、九段魂の伝統継承の場である。千代田区立九段中等教育学校の生徒へ、九段の伝統を継承するためにもなくてはならない施設だ。
そこで、施設の恩恵を身を以て体験してきた菊友会が、今後の運営に対し適切な助言、指導が出来る「確かな存在」の立場を主張。また(社)九段からの要請もあり、鍛冶(高4)を委員長として検討委員会を設置し、社員に九段中等学校の教職員、生徒の保護者、さらに菊友会と卒業生の保護者を追加する定款変更を東京都教育委員会へ申請してきた。
このたびの認可で、心配された至大荘行事、尽性園の継承はスムーズに九段中等学校に受け継がれることになった。今後引続き検討委員会は、(社)九段が公益法人としての存続にどう対処するか、公益法人法改正の施行にあわせて、さらに公益性を高める事業内容を模索していく。