
至高会(高4)連続53年!
「至高会」―高4・同期会は、卒業2年後から一度も休まず52年間、毎年9月に総会を開いてきた。2006年は9月8日、ホテルグランドパレスで48人が出席。歳を重ねるごとに、新たな一期一会の思いを楽しんでいる。
再会の「記念の乾杯」は北九州市から上京した小谷一男君の発声で行う。
最初のスピーチは、5年ぶりに姿を見せた羽生龍介君。話は即興性に富み、簡潔。また〆が好かった。旧制中学の時に流行った九段校の俗謡「つんつん節」が絶妙なタイミングのアインザッツに始まり、間を置かずして全員の大合唱となった。それが4期特有の中高生気質を心底から強く揺さぶり、唄う同期の顔には少年の高揚する輝きが見えた。「つんつん」の旋律と韻律は会が終るまで、通奏低音となって、皆の心に残る潤滑油となり、交歓の会話に素敵な不羈の花を咲かせてくれた。
後半には本日のイベント、わが国バイオ・酵母研究のオーソリティ、一島英治君(東北大学名誉教授)の「日本酒の魅力」を語る「5分間講義」。好きな酒がネタなら難しい講義だって聴こう?!猩々のような紅顔の老友たちは、熱心に一島君の酒話を聴いた。
至高会は毎回、こんな按配で和やかな愉楽の流れに乗っているうちに終わる。半世紀に亙り培われた至高会のリズムと、服部嘉夫君、林泰久君、大井基臣君ら幹事の手腕に感謝する。今回も、友と共に「老いを生きる」充実感が漲っていた。茶目っ気たっぷりな楽しい記念写真も撮った。
(丸田義基)